次回修了考査を控えているみなさん、勉強は進んでいるでしょうか?

僕の場合、去年の今頃はまだ全然勉強していませんでした・・・(笑


志の高い人たちは思い立った時点から満点を狙って必死で勉強すべきです。
でも、僕達には時間もないし他にやりたいこともあります。


そこでこのブログの趣旨の通り効率良く合格するためのゴールの設定、つまり最低限の合格ラインを如何にして確保するか、を考えます。


何点で合格できるか?


大量合格世代だから合格率は下がるとか言われたりもしますが、不確定なことを気にしても意味がありません。
とりあえず従来通り七割は合格すると仮定しておきましょう。


受験生全体の七割に滑りこむにはどれくらいできれば良いか?


受験生全体の傾向を知るために答練の全体の結果を確認しておきましょう。どの専門学校でも答練の結果は見れるはずです。僕の世代のTACの答練だとほとんどの科目で素点四割取れれば上位70%には入るレベルでした。つまり初見の問題で四割取れれば合格できるわけです。これは高く感じるでしょうか?低く感じるでしょうか?


例えば、問題の六割に回答してその中の七割正解すればいいわけです。これだけで60%×70%=42%得点できるわけですからね。これを6×7戦略と呼びましょう。


これを皆さんの得意な勉強法や科目に合わせてカスタマイズします。問題を解く速さに自信があって広く浅くやりたい人は10×4戦略でもOKですし、基礎に絞ったり得意分野に絞ってやりたい人は4×10戦略でもOKです。


まずは自分の戦略(ゴール)を決めておきましょう。そうすることによって、実際に勉強するときも必要以上の不安に襲われずに済みます。←コレ以外と重要ですよ!

※皆さんが読んで分かりにくいところや資格勉強に限らず監査実務や業界の話など知りたいことがあれば、本文の内容に関係なくコメント欄に書いていただければ答えられる範囲で答えさせてもらいます。