給料の話

勉強のモチベーションを上げてもらうために
合格後の話でも書かせていただきます。

皆さんが一番気になるであろう
お給料の話です。

大手監査法人の給料はどこもだいたい横並びで、
一年目の年収は550万円くらい。
毎月の給料で言うと額面で35万程度、手取りだと30万くらいでしょうか。

手取り30万は大きい！と思うかもしれません。
でも、監査法人は住宅手当などがほとんどないので
都心に住もうと思えばそれだけで10万円近く飛んでしまいます。

すると、実質的に使えるお金は20万程度になってしまうので
会計士の給料は平均よりも少し良い、くらいだと思います。

だけど、残業代はほぼ間違いなくきちんと支払われるので、
しっかり残業して働けばそれだけ給料は増えます。

とはいうものの、
残業時間っていうものは、自分でどうしようもなくて
自分の担当するクライアントによるところが大きいです。

たとえば、僕なんかは残業時間が少ないほうで
繁忙期以外はほぼ定時に帰れてますし
繁忙期でもそれほど残業はありませんでした。
だから、給料はほとんど最低ラインです。

けれども、同期の友達の中には
深夜まで残業しまくって
残業代が基本給を上回るほど残業しまくってる人もいます。

その辺は配属先にもよりますし、
自分で希望すれば比較的簡単に仕事の移動ができるので
自分の考え方にもよります。

時間的な余裕があるほうがいいか
経済的な余裕があるほうがいいか、
どちらがいいかは、あなた次第でどっちにも進めるということです。

※皆さんが読んで分かりにくいところや
資格勉強に限らず監査実務や業界の話など知りたいことがあれば
本文の内容に関係なくコメント欄に書いていただければ
答えられる範囲で答えさせてもらいます。