たまには定規も使ってあげよう。

試験中に持ち込み可能な文房具はだいたい以下のとおりです。
(正確な情報は受験案内を見てください。)

  • 鉛筆
  • 消しゴム
  • ボールペン
  • 修正液(テープ)
  • 色ペン(マーカー)
  • ホッチキス
  • 定規
  • 電卓


ちなみに
僕が論文式試験を受けたとき
二日目あたりから
急に消しゴムが使用禁止になったんですけど、なぜなんでしょう?
誰かが消しゴムを使ってカンニングでもしたんでしょうか?


本題に戻ります。


今回の主役はこのリストの中の一人。

たまには定規も使ってあげよう。


持ち込み可能な文房具リストの中でも、
少し地味な存在の定規、あなたは使っていますか?


管理会計のセールスミックスの問題のなかで
線形計画法を考えるときくらいにしか使ってない人は
もうちょっと定規に光を当ててあげましょう。


特に、財務諸表分析の問題のように
問題用紙の中のたくさんの情報から
必要な情報をピックアップしなきゃいけないとき
定規は活躍します。


計算自体は簡単なのに
うっかり一段ズレた資料を使って間違っちゃう、
なんてことはありませんでしたか?


そんなときに定規を使うと
資料の拾い間違いなんていう凡ミスを格段に減らせます。


方法は簡単。
定規を必要な行や列の隣に置くだけです。




上の画像が問題に載っている資料だとして
棚卸資産の情報が欲しければ
下の画像のように棚卸資産の下に定規を置いて
視線を右に移していけば、
いちいち確認しなくても棚卸資産の情報をピックアップできます。


当然ですが、定規はまっすぐなので、
一段ズレた資料を拾っちゃうなんていう凡ミスは格段に減ります。


マーカーを使う、っていうのもひとつの手だと思いますが
マーカーを使っちゃうと、
問題用紙がごちゃごちゃになりすぎて
混乱してしまう可能性があります。


その点、定規は問題用紙を汚さないので、
不要な混乱を防ぐことができます。

 

最後に。


本試験の時には、
どんな科目でも、
定規に限らず使える文房具類は全部机の上に出しておきましょう。


企業法だからといって
電卓をかばんの中にしまっておくなんていうのはやめましょう。


普段の習慣から自分はホッチキスを使わないと思っていても
とりあえず机の上には出しておくようにしましょう。


それがいつか思わぬ役に立ってくれるかもしれません。

マックス ホッチキス バイモ11 フラット 40枚とじ 100本装填 ホワイト HD-11FLK/W

マックス ホッチキス バイモ11 フラット 40枚とじ 100本装填 ホワイト HD-11FLK/W

コクヨ 直線定規 まなびすと 再生PET樹脂製 15cm GY-GBA110B

コクヨ 直線定規 まなびすと 再生PET樹脂製 15cm GY-GBA110B