マーカーの使い分け。

マーカーの使い方についてご質問をいただきましたので、
それについて僕の経験を書いてみます。

暗記をする際のマーカーの色分けについて悩んでいます。
そこで質問なのですがマーカーについては具体的に統一性をもって色分けをしていましたでしょうか?

理論科目の暗記といっても、
定義を丸暗記するような場合と
理論の流れを暗記するような場合とに
わけることが出来ると思います。


僕の場合、
マーカーは黄色一色のみを
前者のケースでのみ使っていました。


しかも、単語とその定義が書いてあるところの単語の部分のみ
マーカーを使うようにしていました。


こうすることにより、
マーカーで引かれている部分は一字一句間違わずに丸暗記するところ、
ということになります。


人によっては単語とその定義までマーカーで引く人もいると思いますし
さらにはその解説の部分まで伸ばす人もいると思いますが
そうしちゃうとごちゃごちゃして本当に大切な部分が分かりにくくなるので
単語部分だけマーカーを引くようにした方がいいと思います。
テキストの場合、その定義は単語の直後にあると思いますので
わざわざそこまでマーカーを伸ばさなくても定義も十分目に入ると思います。


理論の流れを暗記(理解)する場合は
以前の記事ペンに役割を持たせよう。 - 公認会計士試験に受かるための勉強法に書いたように
ボールペンを使って重要度に応じた色で
アンダーラインを引くことによって理解を進めていました。


ちなみに、
私が通ってた予備校ではたくさんマーカーを使うことで有名な先生がいまして、
その先生は文章の内容ごとにマーカーを使い分けていたようです。
僕は重要度で色を使い分けていましたので、その辺は皆さんの感性に合う方法を用いればよいと思います。

※皆さんが読んで分かりにくいところや
資格勉強に限らず監査実務や業界の話など知りたいことがあれば
本文の内容に関係なくコメント欄に書いていただければ
答えられる範囲で答えさせてもらいます。